2017年春・・・突然の出会い

 

去年から、新野民踊クラブに所属し、踊りを習っています。

民謡ではありません、民踊、踊る方です。

日本舞踊とか、三味線とか、お着物とか、

そういう大和撫子なことは今までに全くやったことがなかった。

学生時代は剣道部。

夏も冬も道着1枚で武道館を走り回り、

わぁー!とかぎゃーー!とか言いながら竹刀を振り回し(剣道は静と動を制すかっこいい武道です)、

勝つとか負けるとか、譲らないとか、己を律するとか、

結果が全て。でも流した汗と涙、努力は裏切らないとかなんとか。

がっつり体育会系部活動やってました。

 

そんな私が、去年新野町に引っ越しして来て、

何かの会に参加した時に(婦人会かな?)

民踊講師の先生が、

実家が近かったこともあって何となく親近感を持ってくれて

民踊クラブに誘ってくれたのがきっかけで、

舞う側の人間に仲間入りしました!!

 

民踊は、民謡に合わせて踊るものです。

全国にいろんな民謡があって、男踊りや女踊りがあり、

歌の内容には、その地域の特徴が反映されていたり、

暮らしをそのまま描写されていたりします。

大漁を祝ったり、豊作を願ったり。

民謡っていうと、沖縄民謡なんかがわかりやすいですね。

 

私は民踊のことは全然知らなかったけれど、踊りっていう点では

身近にダンスをしている人がたくさんいて、

女の子がいっぱい並んで、早く動くダンスとか、

フォーメーションを組むダンスとか、

頭を床につけて、体を回すダンスとか、

どうやって体を動かしているのかわからないダンス、

をよく見に行っていました。

そういうダンスは難しそうだし、体力も必要そうだけど、

民踊は着物で踊るから、そんなに激しくもなくて

比較的覚えやすそうで、私でも出来そう、なんてね、思っていたんですよ・・・。

 

ところが、、、

民踊って難しいです!

踊り自体は激しくないけど、一つ一つの手の動きと足の動き、目線、首、それに関節の位置、さらに動きに合わせた呼吸をそれぞれ合わせて、やっと美しい舞になります。

踊りってそういうものなんでしょうけど、、、

本当に難しい!!

さらに普段から着物を着ていないので、

所作とか体の運び方が難しい。

 

やっぱり先生は、かっこいい。

着物を着てすすっと歩く姿、扇を持った手の動き、

それが器でも携帯電話でも、立ち居振る舞いが美しいので何でも様になっている。

踊りを習いながら、密かに先生の身のこなしも見て研究しています。

 

初めは、民踊って、ずっと昔からやっていたり、

日舞の経験なんかがないと出来ないもので、初心者は入りにくいと思っていました。

そういうところもあるのかもしれないけど、

私の先生はとっても気さくなので楽しいです。

それに、新野町のいろんな人たち、なかなか普段の生活では接点がないような人たちとも知り合えるし、

時々お裾分けをくれたりして皆さんとっても優しいです。

地域おこしとか移住促進とかとは全く関係なく、

ただずっと昔から新野町で暮らしている人たちの、何気ないふつうの会話が聞ける。

実は、その中でお節句の準備の仕方や、お供えもの、お墓詣りのこと、

結婚式はどんな風だったとか、どんなものを食べたとか・・・

新野町の昔から続いている文化や習慣にも触れられるので、楽しいです。

 

民踊の上達はまだまだ・・・