地域おこし 精進料理

神山野菜でつくる精進料理の会in mojahouse<レシピのない料理教室>

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月に1回開催している「神山野菜でつくる精進料理の会in mojahouse」。
今回は胡麻豆腐のほかに、

・炒り豆腐の野菜あんかけカレー風味
・きゅうりとわかめの生姜炒め
・大根の豆乳煮
・しいたけとスナップエンドウの酢の物
・大根ご飯
・おすまし

いつもレシピは決めていなくて、その時に集まった野菜で作っている。
参加者さんにはうちで食べきれないものや使い方に困っているものがあれば持ち寄ってくださいと声を掛けて、いっしょに使っている。
今回参加者さんの1人がmojahouseに向かう途中、近所のおばあちゃんに会ったので挨拶をして話しして、持っていたズッキーニをあげたらそこの畑の大根を抜いて持たせてくれた、なんて言って泥付きの採れたて大根を持って現れた。

とれたて新鮮神山の大根

神山暮らしの宿mojahouseは神山町の小野という地域にあって、近くには襖からくりで有名な農村舞台小野さくらの舞台がある。国道438号線から神山町道の駅の近くで細い道に入って川沿いを進み、mojahouseの近くまで行ったら車を停めて、山に向かって坂道を登る。
川の流れる音や鳥の声を聞きながら、すだちの木や畑がある道を中腹まで登ると向かいの山の景色が見られてとても美しい。道中、近所のおじいちゃんおばあちゃんに会うので参加者さんはmojahouseの玄関についたら、「そこでおばあちゃんに会って・・・」と挨拶のあとに続く。おばあちゃんたちは挨拶だけではなく、「そっちの道から行くと近いよ」と教えてくれたり、「mojahouseに行くんね?あそこはここを1番上にあがったところよ。今日は泊まって行くの?こないだもたくさん人が来てたのよ。」なんて話することも多いよう。今回の方は、大根をもらうまでに盛り上がったようだった。

料理教室なのに、レシピを決めていないなんて!とも自分でも思うのだけれど、精進料理を食べる会をしていたときにもそうだったのが事前に季節の野菜を選んでレシピを用意しておいても使いたい時にはないことがあるし、おいしい時期が違ったりすることがよくある。産直市の野菜は毎日違うのだ。せっかく神山においしい野菜があるのにスーパーへ行って野菜を揃えに行くのもなんだかもったいないから、このようにしているけど今回みたいに突然の新鮮野菜もみんなで味わえたり、1人で使いきれないもらいものの野菜をいろんな調理をしてみんなでシェアできるのは、田舎暮らしならではの料理教室だと感じている(教室といっていいのかは・・・)。

「おいしい楽しい」を体験できるmojahouseでの精進料理の会は、「和気藹々のうちに残さずいただく」ことを大切にしている普茶料理のスタイルで行なっている。料理教室だからちゃんと完成させなければ、とか切り方とか分量とか間違ってはいけないとか、包丁の使い方もきちんとしていないと、とハードルを感じることがあるかもしれないが、ここでは「たのしく料理しておいしい野菜を食べる」をしてもらえたらなと思っている。作っている最中の「いいにおい!」「おいしそうだねー」「きれいな色だねー」なんて話し合ってるだけでもうそれは精進料理なのだ。

こないだのやつ帰ってうちでもやってみたんだーと言ってくれるのはさいこうにうれしい。家で毎日はがんばれないけど、こんな山の中のすてきなところでおいしい野菜食べるのならわたしもがんばれる。

 

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