精進料理

神山野菜でつくる精進料理の会in mojahouse#8<日常と非日常のあいだ>

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神山野菜でつくる精進料理の会in mojahouse

第8回は真夏のおかゆspecial!!!

しっかりと浸水させたお米をじーーーくりことこと炊く。
みんみんセミが鳴いているところにおかゆを炊くなんて信じられないかもしれないけど、暑い日に食べるおかゆはめちゃくちゃおいしい。炊いている最中に土鍋からはお米のおいしそうな匂いが立ちこめ、出来上がりのぽてっとしたおかゆはじんわりとお米の旨味が出てて、暑さと冷たいもので疲れた内臓に染み渡る気分。

他にも

・ひや汁
・夏野菜のきんぴら
・なすとトマトとおくらの寒天よせ
・ずいきの甘酢和え

を作りました。

いつも何を作るかレシピを決めないでいる分、どの野菜も食べたくてつい作り過ぎてしまうんだけれど、今回はようやくみんなで作るのにも食べるのにもちょうどいい量でできた気がしている。やっと慣れてきたのかな、8回目。

精進料理って、薄味で物足りないけどこれが本来の和食の味で、おいしいと思わなくてはいけない。これをおいしいと思わないのは、普段の食生活が乱れているからだ・・・と日頃の行いを正されるようなもので、厳しい決まり事がある質素な食事というイメージが一般的だと思う。
たしかに、精進料理は仏教の教えのなかで作ることも食べることも修行として伝えられてきているので、規則があったり細かい作法があったり、食事のたびに日頃の行いを振り返らされるような厳しい面もあるけれど、そもそもは丁寧に食材を扱ったり工夫をするのは無駄にしないため。やっていることはいかにおいしく食べられるかや、同じものでも飽きずに食べる方法を考えたりと、今私たちがネットやSNSでレシピを検索していることとなんら変わりがない。

「限りあるもので料理をするというのは、精進料理というととても難しいように聞こえるかもしれませんが、冷蔵庫にあるもので作る毎日の家庭料理と変わりがありません」という京都のお寺で典座をしていたお坊さんの言葉はとても印象的で、私はその教えを大切にもしていて、とても特別なものと思わないようにもしている。

mojahouseでの精進料理の会は、「おいしいたのしいを体験できる」mojahouseのスタイルで、この野菜おいしそうー!とかいい匂いしてきたねー!とか会話をしながら料理して、山の上の景色を楽しみながら、のーーんびり食事をしている。
普段は家族のために限られた時間の中でてきぱきと調理をすることが多いみなさん。
ただ単にみんなでご飯を作って食べるだけなんだけど、ここではちょっと日常とは違った時間を過ごしてもらいたいな。

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