地域おこし

学童保育でお祭りごはん!!

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夏真っ盛りで毎日とてつもなく暑いです。徳島県の南側にある阿南市は海側では風が吹いて涼しいとか、川のそばは風が吹いて涼しいとか、山の方は風が吹いて涼しいとか言われますが昼間はやっぱり暑い。午前中10時過ぎくらいになってくると、地面がじりじりに灼かれてむわっと熱気がたちこめる。午後3時過ぎくらいになると日陰が増えてだんだんと温度が下がっていくのがわかります。
しょっちゅう言ってるかもしれませんが、都会で暮らしていたときはずっと空調の整った建物の中にいたので、気候に左右される暮らしは自然の近くで生活している実感が得られて嬉しくもあります。

夏休み真っ只中の小学生

学童保育でお昼ご飯を作るのにお誘いいただいて、お邪魔してきました。
学校の夏祭りで余ったソースや鰹節を使ってお祭りフードを作ろう!というわくわくな企画。
夏休み中なので、みんな朝から集合です。まず学童保育に集まったら子どもたちは座って宿題をしたり本を読んだりする時間。ドリルをたくさんやるのが好きな子もいれば、本を読むのが好きな子もいたり、1番人気だったのは迷路を辿って文字を集めて言葉をみつけるもの。夢中になっているのか、次々とこなしていきたいのか、みんな速さを競い合ってたのがおもしろかった。学校でも早く解けたら1番!と教えられているのかな??
もう1つ気になったのは、隣の子の宿題を見てあげている姿。自分のドリルも進めながら、全く違うことをやっている子のわからないところを教えてあげていて、なんだかすいぶん慣れている。話を聞いていると、どうやら複式クラスになっているようで、自分よりも年下の子がどんなことをやっているか自分よりも年上の子がどんなことをやっているか、普段の授業で把握していて、まるでみんな兄弟のように生活している様子。

焼きそばを作る・・・まさかの展開!

子どもたちと作ったのは焼きそば!
まずたまねぎ、ちんげんさい、ちくわを切る。
小学校1年生から4年生の男の子、女の子6人で取り掛かります。包丁とまな板が2セットだったので、2グループに分かれた(率先してグループにわかれよう!って決めてくれてびっくり)
包丁使うのこわいかな、なんて思っていたけど1度は使ったことがあるようでみんなどんどんと切っていく。しっかり「ねこの手」にして「おおきすぎるかな?」「このくらいがおいしそう!」なんてみんなで話し合いながら上手に切ってた。
特に盛り上がったのは玉ねぎを切るとき。
「玉ねぎは切り口から玉ねぎの汁が小さい小さい粒で飛んでるんだよー」と涙が出る話をしていたら、
「ゴーグルすればだいじょうぶかなー!?」と声が上がったので、
「そうだね、目を守っていれば大丈夫かもしれないね」と答えたら、みんな一斉に動きだした!!なんと、午後からのプール用にゴーグルを持っていたのだ。

ゴーグルをつけた子、マスクを持っている子はゴーグルとマスク、マスクだけの子、なにもつけない子、という玉ねぎを切るときにゴーグルは役に立つのか?!実験をすることに。

みんなでどきどきしながら、包丁で玉ねぎを切っているとなにもつけていない子は見ているだけでも「もう目が痛くなってきた」という声。玉ねぎ1/8個を一口サイズに切るだけでも1度中断して、目と手を洗いに行くことになった。一方ゴーグルをつけている子は何も影響がなく切る進める。注目のマスクだけの子は「やっぱり目にしみている気がする」と1度中断した。

そんな風にして玉ねぎを切り終え、ホットプレートを温めて野菜とそばを炒めて焼きそばを完成させる。

学童指導員の方に作ってもらったたこ焼きといっしょに盛り付けて、小学校で働いている先生にお昼ご飯として差し入れをするという大任務も果たし、自分たちのお昼ご飯も用意してみんなで食べた。

子どもたちと一緒に料理をすると段取りとか手順とか一切忘れて楽しめたり、子どもたちの視点で思わぬ発想を知れたりしてとても勉強になることも多い。学童保育では料理を教えるという立場で参加しているけど、実は私の方が教わっていると思う。
私の活動している阿南市新野町は昔に比べて子どもは減り、20年前に3校あった小学校は現在1つ休校、残り2つの小学校のうち1つは人数が少なくて複式学級(2つ以上の学年を1つにした学級)、もう1つも全学年で100人もいない。運動会も修学旅行も遠足も、人数が少なくてさびしい、地域を活性化させて若い人や子どもを増やそうと言われている。
ただ、ここで生まれここで学んで成長している子どもたち今現在いて、他のところと比べて人数が少なくてかわいそうな部分もあるだろうけど、そういうなら他のところと比べていい部分だってあるだろう。活性化を目指すためには、たくさん人がいることを目指せばいいというわけでもない。私たちができることは、昔のにぎやかさと比べることよりも今ある素敵なところを大事にしていくことなんじゃないかなーと小さな小学校で育っている子どもたちを見て考えさせられた。

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